「こうなりたい」と願っているのに、
なぜか現実が動かない。
行動しているつもりなのに、
結果に結びつかない。
そんなとき、多くの人はこう考えます。
- 意図が足りないのかもしれない
- もっと強く決めなきゃいけない
- 覚悟が足りないのでは
でも本当にそうでしょうか。
「意図を持てない」のではなく、心が騒がしいだけ
一般的に「意図」とは、
明確な目標を定め、それに向かって行動すること
だと説明されることが多いです。
確かにそれは一つの側面です。
けれど実際には、意図を立てようとするほど苦しくなる人 も少なくありません。
なぜならその状態では、
- 早く結果を出さなきゃ
- 間違えたくない
- 無駄なことはしたくない
という 緊張や不安 が、心の奥にあるからです。
この状態では、どれだけ「正しい意図」を作っても、
行動は重く、現実は動きにくくなります。
意図とは「決めるもの」ではなく「浮かび上がるもの」
ここで一度、意図という言葉を置き換えてみてください。
意図とは、無理に作る計画ではありません。
それは、心が静まったときに自然と立ち上がる「向き」です。
・これなら続けられそう
・なぜか気になる
・理由は分からないけど、やってみたい
この小さな感覚こそが、本来の意図の芽です。
なぜ、心が静まると願いが動き出すのか
心が落ち着くと、次の変化が起こります。
- 情報を取りすぎなくなる
- 他人の正解が気にならなくなる
- 比較が止まる
すると、不思議なことに
- 取る行動がシンプルになる
- 無理のない選択ができる
- 必要な人・情報が目に入る
これは「引き寄せ」ではなく、
不要なノイズが消えた結果、動きやすくなる だけのこと。
願いが叶い始めるのは、
意図を強化したからではなく、
心のブレーキが外れたから です。
私自身が「意図を作るのをやめた」話
私が占いを学び始めたきっかけは、とても軽いものでした。
「自分のことを、自分で占えたらいいな」
最初から
仕事にしよう
人生を変えよう
と思っていたわけではありません。
学び始めてからも、迷いは多く、
- どの占術がいいのか分からない
- 自分に向いているのか不安
- 周りと比べて落ち込む
そんな時期が何度もありました。
それでも続いたのは、
「意図を決めたから」ではなく、
なぜか手が伸び続けたから です。
気づけば、
- 四柱推命を学び
- 易や風水に触れ
- 霊視も取り入れるようになり
今は鑑定することが仕事になっています。
振り返って分かるのは、
人生を動かしたのは「強い意図」ではなく、
関心の連続 だったということです。
意図を持とうとしなくていい
もし今、
- 願っているのに動かない
- 何を決めればいいか分からない
- 行動が重い
そう感じているなら、
無理に意図を作る必要はありません。
まずは、
- 考えすぎない
- 決めきらない
- 今日を静かに終える
それだけで十分です。
意図は、心が静まったあとに自然と現れる
意図とは、
作るものではなく
思い出すもの。
探すものではなく
浮かび上がるもの。
焦らなくていい。
強く決めなくていい。
心が整ったとき、
あなたにとって自然な「向き」は、
ちゃんと現れてきます。
そのとき、願いはもう
「叶えようとするもの」ではなく、
動き始めている途中 なのです。

