和の精神で紡ぐ、新しい自分への道

【神様と繋がる習慣】見えない力を味方につける暮らし方

「毎日コツコツ頑張っているのに、なかなか成果に繋がらない…」 「目標を立てても、忙しいとつい後回しにしてしまう…」

そう感じて、心が折れそうになることはありませんか?
根性だけでは乗り切れない場面も出てきますよね。

この記事では、そんな風に「見えない力」を味方につけ、日々の暮らしの中で神様と繋がり、頑張るあなたの背中をそっと押してもらうための具体的な方法をお伝えします。

「見守られている」という意識の力

実は私自身も、毎日ブログを書いたり動画を作ったりと自分に課題を課しているのですが、他の仕事が忙しかったりすると、「今日くらい、いいかな…」と逃げ出したくなる弱い気持ちが顔を出すことがあります。

そんな時、ただ自分の意志力だけで踏ん張るのが苦しくなる瞬間があります。でも、そんな時にふと「ああ、この姿を神様は見てくれているかもしれない」と思うのです。

不思議なもので、そう意識すると、自分一人では諦めてしまいそうな気持ちも、「見守ってくれている存在がいる」と思うだけで、もうひと頑張りできたり、自分を律することができたりするんです。

なぜ「神様との繋がり」があなたの力になるのか?

「神様」というと、何か特別な存在のように感じるかもしれません。でも、日本の伝統的な考え方、特に神道では、神様は遠い存在ではなく、八百万の神(やおよろずのかみ)といわれるように、山や川、木々、家、食べ物、そして私たちの日々の営みの中に宿っていると考えられてきました。

頑張っているあなたのそばにも、きっと見守ってくれている存在がいるはずです。

  • 孤独感が和らぐ: 「一人で頑張っているんじゃない」と思えるだけで、心の負担は軽くなります。
  • 自己肯定感が高まる: 自分の努力や姿勢を「見てくれている存在」がいると感じることで、自分を認めやすくなります。
  • 行動を後押しする力: 「見守られている」という意識が、諦めそうな心を支え、目標に向かうための原動力になります。

努力や根性はもちろん大切ですが、それに加えて「見えない力」との繋がりを意識することで、もっと軽やかに、前向きに進んでいけるようになるのです。

暮らしの中で神様と繋がる習慣

では、具体的にどうすれば神様との繋がりを感じ、味方につけることができるのでしょうか? 日常生活で意識できる習慣をご紹介します。

日々の「宣言」と「実践」を意識する

皆さんも、お気に入りの神社や近くの氏神様にお参りされることがあると思います。そこで、自分の願いや目標を「宣言」すること、ありますよね。

「今年は〇〇を達成します!」 「△△な自分になります!」

この「宣言」とても大切です。でも、もっと大切なのは、その宣言をした後の「日々の姿勢」だと、私は考えています。

以前、苦しい時期に「神様は、私たちが苦しい時にどう頑張るかを見て、お力添えをしてくれるのではないか」と感じた経験があります。宣言した目標に対して、日々どれだけ真摯に向き合っているか、諦めずに努力を続けているか。そのプロセスそのものを、神様は温かく見守ってくれているのではないでしょうか。

神社にお参りする

やはり、神様との繋がりを意識する上で、神社への参拝は欠かせません。特別な日でなくても、近くの神社や心地よいと感じる神社に足を運び、神様にご挨拶と日頃の感謝を伝えましょう。

お願い事をよりも、やはり「宣言」とその後の経過報告、そして日々の感謝を伝える場として訪れるのがおすすめです。「いつも見守ってくださり、ありがとうございます。〇〇の目標に向けて、今日も頑張っています」と心の中で伝えるだけでも、神様との繋がりをより深く感じられるはずです。

あなたの頑張りを、神様はきっと見ている

私自身、ブログや動画作成が続かないかもしれない…と弱気になる時、「神様が見てくれている」と思うことで、何度も奮起することができました。それは、誰かに強制されるのではなく、見守られている安心感の中で、自らを律する感覚に近いかもしれません。

これは、決して特別な能力ではありません。

あなたが日々、家族のために、仕事のために、そして自分自身のために、一生懸命に頑張っている姿。 うまくいかなくて落ち込んだり、それでもまた前を向こうとしたりする、その健気な努力。

その全てを、見えない存在、あなたの周りにいる神様は、きっと温かく見守ってくれています。

今回日々の暮らしの中で、少しだけ意識を変え、行動することで、あなたの中に眠る「見えない力」との繋がりを深め、神様を味方につけることができます。

成果が出なくて悩んでいる時、心が折れそうな時こそ、思い出してください。 あなたは一人ではありません。あなたの頑張りを応援し、見守ってくれる存在が、すぐそばにいることを。

さあ、まずは一つ、今日からできそうなことから始めてみませんか? きっと、あなたの日常に、温かな変化が訪れるはずです。