「トイレの神様」の本当の力｜掃除だけで運気が変わった実体験と神道の教え

「トイレを掃除しただけで、運が良くなった」
そんな話を聞いたことはありませんか？実はこれ、ただの迷信ではないのかもしれません。

トイレ掃除をした数日後に200円のスクラッチ1枚で3,000円が当たった実体験をもとに、神道における厠神（かわやがみ）の信仰や、運気の流れを変える生活習慣についてお伝えしていきます。

「スピリチュアルって何から始めればいいの？」「神様って本当にいるの？」と感じている方にとって、自分自身と「見えない存在」とのつながりを再発見するヒントとなるはずです。

掃除で運が良くなる？信じるより「体感」が先だった

「金運を上げたい」と思っていたわけではありません。
むしろ、そんな願掛けをした覚えもなかった。ただ、日々の中でふと感じた「流れ」があったのです。

ある日、なんとなくトイレを徹底的に掃除してみようと思いました。
床を磨き、便器の裏まで拭き、香りも整え、空間全体がスッキリとするのを感じた時、なぜか心の奥から「これが整えるということか」と静かな確信が湧いてきたのです。

その数日後、ふと目に留まった宝くじ売り場で、スクラッチカードを1枚だけ購入しました。
たった1枚、200円のスクラッチで3,000円が当たりました。

もちろん金額としては大金ではありませんが「確かに運の流れが変わった」と実感するには十分な出来事でした。
私が宝くじを買うのは年に1回あるかないかというくらいので、余計に感動がありました。

その体験が、自分の中で「見えない存在と共にある」という確信に変わりました。
そしてそれが、神の力を借りるということなのだと気づきました。

神道では、山・川・岩・風など自然のあらゆるものに神が宿ると考えられています。
もちろん「家の中」にも神はおられ、トイレは“穢れ”を祓う神聖な場所とされてきました。

日本各地に伝わるトイレの神様には、たとえば以下のような存在が知られています：

つまり、トイレは単なる生活空間ではなく、「祓い場」でもあったのです。
また、トイレは一番無防備になる場所でもあり、そのようなときに邪気を受けやすいという考え方がありました。
それらを守護してくるものが厠神の存在だったのです。

私自身、「見えない力」に関心はあったものの、それを信じるには根拠が必要でした。
けれど、実体験が何よりの証明になったのです。

掃除はただの生活習慣の一つではなく、「祓い」と「感謝」を表す神事そのものでした。

神道には、「禊（みそぎ）」や「祓い（はらい）」の文化があります。
そして、感謝の心を忘れずに日々を送ることで、神とのご縁が深まるとされています。

トイレ掃除は、まさにその象徴的な行為。

この行動そのものが、「魂を磨く」ための小さな祈りの積み重ねになるのです。

トイレに神様がいると信じるかどうかは、実は重要ではありません。
大切なのは、自分自身が整っていく「実感」を持てること。

こうした、小さな祓いと感謝が、知らぬ間にあなたの内なる運の流れを変えていきます。

もしあなたが、

と思っているなら、私のセッションがお役に立てるかもしれません。

神道的視点と、体感を大切にするこのセッションでは、
「あなた自身の中の神性」にアクセスする方法や、
「日常の祓いと感謝の実践」について丁寧にお伝えしています。

スクラッチ1枚で当たったことは、偶然だったのかもしれません。
けれど、トイレを丁寧に掃除したその行為が、私の中の「氣」を変えたのは間違いありません。

神様は、遠くにいる特別な存在ではなく、
「毎日の中に宿る力」なのだと、今でははっきりと言えます。

今日から、どうぞ足元から整えてみてください。
その一歩が、あなたの運を、魂を、そして人生そのものを磨く始まりとなるはずです。