運気を劇的に好転させる方法|祝詞と暦を活用して流れを変える
「なんでこんなにうまくいかないんだろう?」 「良くないことが立て続けに起こる……」
そんなふうに感じるときは、まるで運気の悪循環に巻き込まれたような感覚になります。
実は、私自身も過去に同じような経験をしていました。何度も同じミスを繰り返し、自己嫌悪になり、落ち込む。そんな状態が続くと、だんだん自分のことが嫌になって、周りの人に申し訳ない気持ちばかりが募るんですよね。
でも、今振り返ると、自己嫌悪に陥ること自体が「現実逃避」だったのだと気づきました。そこから抜け出すために必要なのは、自分の状態を整え、自分自身を良い気で身を包むこと。
そこで私は、神道を学び、祝詞を取り入れ、暦に沿った生活を意識するようになりました。
今回の記事は「とにかく早く今の運気から脱却したい!」というときに試すべき方法を、すぐにできるものから長期的な習慣までご紹介します。
祝詞「とおかみえみため」で気の流れを変える
私がまず実践したのが、「とおかみえみため」という祝詞を唱えることでした。
「とおかみえみため」とは?
「十種神宝(とくさのかんだから)」に由来する祝詞で、浄化や運気の好転に効果があるとされています。
唱え方
- 深呼吸をし、心を落ち着ける
- 「とおかみえみため」を何度か繰り返す
- 自分の中の滞りが流れ、気が整うのを感じる
私の場合、朝の身支度をするとき唱えるようにしていました。唱えると、身が引き締まるような感覚があるのを実感しました。
大切なのは、「言葉に気持ちを込めること」です。早口で唱えるのではなく、ひとつひとつの言霊を丁寧に唱えてみてください。また、唱える時は自分の内側にあるネガティブなものを浄化するイメージを持つと良いでしょう。
基本的には声を出して唱えてください。外出時などは、心の中で唱えてみてください。
六曜ではなく「十二直」を意識すると良い
一般的に、運気を意識するときには「六曜(大安・仏滅など)」が使われますが、私は「十二直(じゅうにちょく)」を活用しています。理由は、六曜よりも精度が高いと個人的に感じているのと、吉凶がわかりやすいためです。
十二直とは?
暦の中段に記されている、吉凶を判断する指標です。六曜よりも細かく、具体的にどんな行動が適しているかがわかります。
例えば、
- 「危(あやぶ)」の日 → 新しいことを始めるのに最適
- 「満(みつ)」の日 → すでに満ち足りているので、伸び代がない
- 「除(のぞく)」の日 → 断捨離やよくないことを取り除くのに良い
私は「危(あやぶ)」の日に大事なことを始めたり、「除(のぞく)」の日に掃除やデトックスを行うことで、運気の流れを整えています。占い的な日取りとしても信憑性が高いと判断しています。
自分の行動を暦に合わせるだけで、流れが整いやすくなります。疑うよりもまずは体感。今すぐできることなので、気になる方は取り入れてみてください。
長期的に運気を上げるための習慣
環境を整える
気の流れを良くするために、まずは物理的な環境を整えることが大切です。
- 掃除・整理整頓を習慣化(特に「除」の日に大掃除)
- 神棚や玄関を清潔にする(良い気を迎え入れる準備)
- 古いもの・使わないものを手放す(停滞した気をなくす)
「気」の流れを意識する
普段から良い気に包まれるように、次のことを意識してみてください。
- 朝日を浴びる(太陽のエネルギーを取り入れる)
- 塩風呂に入る(身体の浄化)
- 食べ物を意識する(旬のものを食べることで運気が整う)
感謝の習慣を持つ
運気が悪いときほど、感謝の気持ちが薄れていることが多いです。
- 「ありがとう」を意識する
- 神社参拝時に願い事より感謝を伝える
- 他人へのちょっとした親切を心がける
こうした習慣を続けることで、自然と流れが変わっていきます。
不調のループから抜け出すためのステップ
運気の低迷は、ただの「不運」ではなく、気の流れが滞っているサインかもしれません。
- 「とおかみえみため」の祝詞で浄化する
- 十二直を意識し、行動を最適化する
- 環境・気・感謝の習慣を取り入れ、良い流れを作る
私自身、これらを実践することで少しずつ運気が整い、同じミスを繰り返さなくなりました。
「何をやってもうまくいかない」と感じるときこそ、自分自身を整えるチャンスです。
ぜひ、今日から試してみてください。